売り手市場の時代だからこそ見直したい「就職」のメリット・デメリット8選

2018年5月24日

日本における就職とは、会社に就く「就社」だと言われますが、あなたは、就職についてどの様なイメージを持っていますでしょうか? 就職活動を経て、会社に就職することのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

メリット

①安定して収入を得られる

会社に就職して、きちんと仕事に行っていれば、毎月決まった収入を得ることができます。 あなたの個人業績がよかったり、チームで成果をあげれば、より多くの収入を得ることもできます。 万が一、損失を出したり、仕事がうまくいかなくても、最低限の収入が保証されていることは最大のメリットと言えるでしょう。

②社会やその業界で必要な知識を身に付けることができる環境がある

多くの場合、入社前に研修などがあり、働く上での最低限のルールやマナーを学ぶことができます。 また、会社にはすでにその業界で働いている上司や先輩がたくさんいますから、実際に仕事をしながら必要な知識や業務を身に付けることができます。 これは本やネットなどの知識ではまかなうことができないものでしょう。

③仕事をするために必要なものが揃っている

起業するためには、ビジネスモデル、設備、商品、流通網、人脈、顧客、お金などの準備が必要ですが、会社に就職すれば、それらすべてが用意されています。 さらに、同じ志を持つ仲間や、困ったときに助けてくれる上司がいることも働く上でプラスになるでしょう。

④社会的信用が高くなる

日本で生活していくなら、正社員として就職している方が社会的信用が高いのが現実です。 クレジットカードや住宅ローンなどの審査といった具体的なものから、世間体や交際・結婚時の親の反対といった抽象的なものまで、就職したことによる社会的信用を感じる場面がたくさんあるでしょう。 また、税金や国民年金をきちんと納めていること、保険に加入していることなども社会的信用を高めるポイントとなります。  

デメリット

①拘束時間が決められ自由な時間が少なくなる

就職すると、会社が決めた曜日、会社が決めた時間に仕事をしなければなりません。 仕事を休むことも簡単ではないので、自由な時間が少なくなってしまいます。 シフト制で早朝・深夜の仕事があったり、サービス業などで土曜・日曜に仕事がある場合は、友達や家族との時間が取りにくくなったり、趣味や余暇の時間が制限されてしまうこともあります。

②人間関係などのストレスが増える

就職して、会社という組織の中に入ることでたくさんの人間関係が生まれます。 当然気の合う人もいれば、嫌いな人、気が合わない人もいるでしょう。 会社によっては、派閥や圧力などを感じることもあるかもしれません。 所属部署や上司、関わる人をあなた自身で選ぶことはできませんから、合わない部署や上司に当たった場合は余計なストレスが増えてしまうでしょう。

③主体性を失いやすい

会社に就職したら、あなたの意志で決められないことも出てきます。 例えば、画期的なプロジェクトをあなたが提案したとしても、上司や決裁者がNOを出せばそれ以上進めることはできません。 逆に、あなたが何も考えなくても仕事は動いていくため、主体的に仕事に取り組む姿勢が失われやすく、会社の指示通りに動けばいいという働き方に陥りやすくなります。

④会社の良し悪しに左右される

あなたがどんなに仕事ができても、どんなに仕事に情熱を注いでいても、会社が倒産してしまえばそれまでです。 大企業に就職したとしても、ひとつの不祥事で規模縮小やリストラなどに発展することもあります。 逆に、今は小さな企業でも、ひとつのヒット商品で時代を掴む可能性もあります。 あなた自身の力ではどうにもできない「会社」というものに人生を任せることはリスクとも考えられるでしょう。  

私の場合

就職は、「会社」という既存の組織に入ることで安定した収入が得られる一方で、その組織のやり方に自分を合わせていかなければなりません。あなたとぴったり合う会社を探すのが就職活動ですが、数百万もある日本の会社からその1社と出会うことは簡単なことではないでしょう。 私の実体験ですが、勤めていた会社の事業部が丸ごとなくなって、当時30名ほどいた社員やアルバイトやパートさんの従業員がリストラされるのを目の当たりにしました。 私は管理職だったこともあり、残留する選択肢もありましたが結果的には退職することを決断しました。 従業員全員が朝も夜も必死に働いて会社を支えていましたし、それぞれ養っている家族もいましたが、この様なことは突然起こるものなのです。 就職して頑張れば必ず報われるというわけではないことが辛い現実ですが、どの様な働き方で一度の人生を過ごしていくか、悔いを残さないようにしっかりと考えて決断していきましょう。

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