人口オーナス社会

2019年1月27日

近ごろ耳にする言葉に「人口オーナス社会」があります。 聞き慣れない言葉なので、その意味が理解できていない人もいるのではないでしょうか。 日本はまさに人口オーナス社会でもありますので、その問題を理解するためにも言葉の意味について正しく理解することが大切です。 具体的に説明していきますね。

生産年齢の人口割合が少ない状態

人口オーナスとは、国の人口構成の中でも生産年齢の人口割合が少なく、子どもや老人の割合が多いことを言います。 オーナスの意味が「負担」や「負荷」といったものになり、マイナスな印象をもたらすものであることからも、ある程度は想定できますね。 また、その逆の意味として人口ボーナス期もあります。人口ボーナス期は生産年齢の割合が多いことを言います。 日本はこの生産年齢と呼ばれる経済を支える人の割合が減ってしまっていることにより、経済がうまく回らなくなってしまっているのです。 そもそも日本が人生ボーナス期と呼ばれていたのは、1950年~1970年のベビーブームの世代が生産年齢に入った時期です。 その世代が高齢化したことによって人生オーナス期に入ってしまっているのです。その結果、経済が緩やかに下降してしまっています。 これからの人生を考える上で、決して他人事とは思えませんよね。

人口が減るとどうなるか

そもそもどうして人口が減ることが問題になるのでしょうか。 人口が少なくなれば経済規模が縮小してしまい、所得が減り雇用の機会も減ってしまいます。 そうなると、企業の売上にも関係してきますよね。これを上げるためには生産性を高める以外には方法がないのです。 人口オーナス社会に向けて私たちにはどんなことができるでしょうか。 大きな影響を及ぼすのは「労働力」「資本」でしょう。 資本に関して、貯蓄と消費のパターンが生産年齢の時にお金を稼いで、老後はその貯めたお金を使って生活するとします。 そうなると、国全体の貯蓄は減少してしまいますので資本が足りなくなってしまうのです。 これは国内の成長を止める原因にも繋がります。

まとめ

人口オーナス社会になっている日本ではどんなことができるでしょうか? 一人ひとりが問題だと認識して対策をとっていくことが大切なのです。

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