紛争鉱物

2019年7月24日

エレクトロニクス悩みのタネとも言われている「紛争鉱物」は、電子部品業界で調査が行われるようになり、徐々に認知されてきたものです。 言葉は聞いたことがあってもその意味を知らないなんて人も多いのではないでしょうか。 「タンタル」「錫」「タングステン」「金」を紛争鉱物の対象としてみなしています。略して3TGなどと呼ばれることもあります。 ではどうして紛争鉱物の調査を行う必要がでてきたのか、具体的に紹介していきます。 2000年の後半になって金融危機などがあり2010年7月に米国金融規制改革法の「ドッド・フランク法」が改正される流れになりました。 近頃はフェアトレードコーヒーを聞いたことはありませんか。 お店やカフェなどに置いてあるコーヒーでもあるのですが、強い立場を持つ購買力のある企業が、弱いものの立場から不当な生産物を買い叩いて、原料を安く仕入れて自社の利益に貢献する問題が、日本だけでなく世界的にも大きな問題となっています。 それに対してフェアトレードとは生産者と適正な価格で取引をして消費者に提供しようというものです。 それをPRすることによって消費者からの理解を得るのが目的です。 自分たちが日頃購入している商品が“道徳的な手段”をもって生産されているのか、取引されているのかは消費者が知る方法はありません。 気になってはいても、わからないまま商品を購入しているという人がほとんどでしょう。 その調査を大きな規模を持つ企業ならば実現することができます。 実際にこの調査を行い、紛争鉱物に違反している企業も見つかり罰金や刑事告訴なども行われていますし、ブラックリスト入りした企業もあります。 海外セレブなどもこの紛争鉱物に対する発言をしており、今後より注目されていくであろう問題とも言えます。 ただし紛争鉱物において調査の問題点も浮き彫りになっています。 調査や回答に対して障害があり、回答拒否をする企業もあります。 企業や人間にとって信用問題ともいえる紛争鉱物は、今後より認識をあげ対応していく必要があります。

CONTACT

お問い合わせ

ご質問・ご相談は下記よりお問い合わせフォームにご記入いただき、
内容をご確認のうえ、送信してください。
お問い合わせの内容によっては、お時間を頂戴する場合がございます。
(提案やご紹介のメールに対しましては、お返事を差し上げられない場合がございます。)

お問い合わせフォームへ