病児保育

2019年7月24日

共働き世帯の増加や核家族の増加に伴い、子供の病気の際に預ける場所として「病児保育」があります。 病児保育とは、就労していて子供が保育園に通っている場合に利用することが多く、急なお迎えで仕事を休めないときなどに、親に変わって病気の子供の世話をしてくれる施設です。子供の急な病気は就労している親にとっては大きな問題です。 37.5度以上の発熱がある場合は、仕事があっても子供を保育園に預けることができません。 保育園にいる間に発熱してしまった場合も、お迎えにくるように職場に連絡がかかってくる仕組みになっています。 とはいってもお母さんやお父さんが交代制で子供についていられる家庭ばかりではありません。 迎えにくる連絡があったとしてもそれを実現できる場所ばかりではないのです。 特に子供の病気は重症化しやすいこと、感染症などは1週間以上休まなければいけないなど、仕事と育児を両立させるのは簡単なことではないのです。 祖父母などに預けられる人がいれば問題ないのですが、今はこういった祖父母に頼れない家庭も増えています。 ただこの病児保育が、ニーズは増えているのに圧倒的な人手不足であることが問題になっています。 流行り風邪があるように、季節によって利用頻度が異なり、多くの施設で赤字経営になってしまっているのです。 人材の確保はもちろんのこと訪問型など形を変えて運用していくことが求められているのです。 待機児童の次に子供関係で早急に解決が希望される問題でもあります。 ただし病児保育といっても他の子供に移る可能性のある病気の場合、懸念されてしまうこともありますし、保育所によっては断られてしまうこともあります。 2000年からは病児保育が正式に定義づけられたので、全国病児保育協議会の働きもあり、国も病児保育の必要性や増やす考えを積極的に行ってくれるようになりました。 公的補助などの動きもあり、病児保育の数が少しずつでも増えていくのではと言われています。 ただし地域によっても差がありますし、まだまだ不足しているのが現状でもあるのです。 病児保育問題は共働きに制限をかけてしまう可能性のある大きな問題です。

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