老老介護

2019年7月24日

65歳以上の高齢者が高齢者の介護をすることを「老老介護」といいます。 近頃はさほど珍しいものでもなくよく見かけるようになった光景かもしれません。 日本の介護問題を考えた時にこの老老介護が問題になっています。 老老介護が増えたのは、いくつか理由がありますが一つは「寿命が延びたこと」にあります。 日本の平均寿命は年々高くなり、男性81.09歳・女性87.26歳(2017年厚生労働省のデータより)と、世界で見てもトップ3に入る長寿大国になっています。 そのため夫婦ともに高齢になってしまったり、お世話をする子供も高齢で老老介護になってしまうなどの、悪循環を生んでいます。 また認認介護なども問題になっており、認知症同士が介護をするというあまりにも心配な事態が起きてしまっているのです。 さらにもう一つの理由として「核家族化」もあります。 家族が一緒に住むのではなくバラバラになって住んでいるケースが増えていますので、高齢者が一人で住んでいて子供は遠方に住んでいてなかなか会えない、お互いの生活を干渉しないなど核家族化はどんどん進んでいます。 昔は親と一緒に住むのが当たり前な時代でしたので、高齢者が一人で住むなんてこともほとんどありませんでした。 これらの原因が老老介護を増やすことに繋がってしまっているのです。 老老介護は決して他人事ではなくあなた自身にも大きな関りがある話です。 あなたの両親のいずれかが体調を崩して寝たきりになってしまった時に、お世話をする人はいますか?大抵は母親が寝たきりになったら父親がお世話をして、父親が寝たきりになれば母親がお世話をするのではないでしょうか。 若ければ体も自由がききますし体力もありますが、高齢者が高齢者のお世話をするのは決して簡単なことではありません。体力も気力もかかりますし、お金だってかかりますね。 こういった老老介護の割合は今後も増えていくと予想されていますので、自分たちがそうなった時にどうするべきなのか、お世話は誰にお願いするのかなど今一度考えてみてもいいかもしれません。 老老介護は決して他人事ではない話なのです。

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