識字率問題

2019年7月29日

識字率問題とは?

文字を読み・書き・計算できることを「識字」といいます。 日常生活を送る上で基本となる知識のことを良い、当たり前のように見ているインターネットや本から知識を得られるのは、識字についてしっかりと学んできたからこその結果でもあるのです。 世界を見ると約7億9,600万人の大人が識字でできないと言われています。 そのなかの60%は女性になり必要な知識を得ることができず、出生率や乳幼児死亡に繋がってしまっています。 識字は生きていく上での力になるもので、金銭的な事情により教育を受けられない人もたくさんいるのです。

日本の識字率問題とは?

日本では識字率はほぼ100%(2017年時点)に到達したと言われています。 確かに識字に関しては小中校としっかり学びますし、識字ができないと買い物すらできません。 ただし日本でも文章を理解する力が弱い人が増え、中学3年生の約15%は文章を理解する上で第一段階になる「主語」が正しく理解できていないこともわかっています。 中学生でこの基盤ができていない場合、高校に入っても文章の理解ができず勉強についていけなくなってしまうのです。 特に日本人の識字率問題で多いのが「機能的非識字」と呼ばれるものです。 日常生活の中でひらがなやカタカナを読むことはできるものの、その言葉の意味を理解できていなかったり日々の生活にいかすことができなくなってしまっているのです。 例えば新聞に書かれている内容や表やグラフを正しく理解して適切な行動を取ること、家電の説明書を読んでそのとおりに設置するなど、理解できていないので行動が伴わない状況がおきてしまっているのです。 SNSの普及に伴い文章を読む事はできるものの、文章を読み込んで情報を得ることができなくなっているのです。 そもそも識字率はほぼ100%というものの、学校教育を受けている割合で出しているので、その内のどのぐらいの割合の人が理解できているのはわかっていないのです。

まとめ

日本は識字率が高い国ですが、本当の意味での理解はできていないのかもしれません。 文章を理解し読み解く力を付けることがいかに大切かがわかりますね。

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