
子育て・育児
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子育て・育児とは?
日本は先進国ながら子育てが世界一難しい国などといわれてしまうこともあります。
日本の少子化が進み、子どもを生みたくない若者も年々増えています。
日本の育児においては常にさままざま問題が定義されています。
例えば「虐待」「待機児童」「育児ノイローゼ」などの問題はあとを絶ちませんし、女性は育児・家事・仕事の3本柱をこなさなくてはいけなくなり昔よりも子育て環境による負担が大きくなってしまっているといいます。
また保育園を作るのに反対したり、ベビーカーで電車やバスに乗ることを嫌がる人たちもいます。
赤ちゃんの泣き声に対して嫌な顔をされてしまうなど子育てに関して冷たい社会とも言われています。
その反面治安の良さなどは子育てを行う上で安心できる点ではありますが、子育ての難しさを訴える人も多いのです。
日本は公的な援助が少ない?
他にも日本は経済協力開発機構に加盟している国の中でも、子ども一人あたりにかける教育支出が高い反面、公的支出の水準が低く家計の負担が重いなりがちです。
だからといって教育をしないわけにはいきませんし、塾や習い事など教育にかけるお金の格差が出てきます。
日本の子どもの教育費は大学まですべて国公立だとしても800万円、私立の場合2500万円にもなります。
子どもが欲しくても現実問題として子どもを育てられないという夫婦が増えているのも納得してしまいます。
また日本の女性は仕事と育児を両立できないケースも多く、その割合は48.2%にもなってしまいます。
キャリアを諦めて家庭に入らなくてはいけない、日本では育児のために一度会社を辞めてしまうと正社員として働けないなどの問題も、子育てがしたくない人を増加させる結果に繋がっています。
さらには先進国の中でもベビーシッター制度の遅れなど、子育てを行う環境にも問題があり改善点を見出していくことが大切なのです。
まとめ
日本は先進国でありながら子育てや育児がし辛い国になってしまっています。
政府や社会が少子化問題から目をそむけずに真摯に向き合い、子育てしやすい環境を作り出していくことが急務でもあるのです。
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